新版「新宿のありふれた夜」オーディション募集のお知らせ

佐々木譲(直木賞作家)原作による「新宿のありふれた夜」過去4度脚本・演出高橋征男によって舞台化され、その舞台化における「メインキャスト」を若干名募集します!

《公演概要》
1989年代以降、東京、とくに新宿周辺にそれまで見なかったような雰囲気のアジア人の姿をよく見る様になった。もちろん観光客ではない。彼らの多くは新宿の裏通りの目立たぬ飲食店などで働いていた。若い世代は直接しらないだろうが、70年代後半のインドシナの激動、戦争がきっかけで当時アジアには150万人近い難民が生まれていた。

その一部が密かに非合法に、当時アジアの隆盛をほかっていた東京にやってきて働くようになっていたのだ。その東京は、というか、日本全体は、60年代後半の激しい異議申し立ての時代の名残りを見事に消して、消費の煽動とサブカルチャーが目立つ「非政治的」な時代に移っていた。60年代に元気だった青年たちは、うまく居場所を見いだせないままに、ぼやきつつ歓楽街をうろついた。もっと元気だった暴走族も、都心からは締め出された。「新宿のありふれた夜」は、そんな時代に、60年代世代とベトナム難民の若い(少女と言ってもいいような)女性が出会う物語だった。時期の正確な設定は、83年の6月25日土曜日だ。

タイトル:舞台『新宿のありふれた夜』
原作:「新宿のありふれた夜」(佐々木譲)
脚本・演出:高橋征男

●会場・日程:両国シアターχ     2019/9/6(金)~9/11(水) 全 10 ステージ予定

《原作者、佐々木譲先生より》
『新宿のありふれた夜』は、一九九八年の初演から数えて今回で五度目の公演となる。
上演ごとに少しずつ演出は変わっているが、我がグループ虎のいわばレパートリー作品だ。

主要な出演者さんをオーディションで決めるのは、初演以来これが二度目となる。
今回はどんな俳優さんたちが、このお芝居に新しい生命を吹き込んでくれるのだろう。
原作者の想像を超えた視点を加えてくれるのだろう。楽しみでならない。

《募集内容・出演条件》
男性・女性 若干名(10 代後半から 30 代前半までを想定)
下記日程の稽古および本番に参加できる方。
※ダンス経験のある方。
※販促イベントほか、公演に向けた宣伝活動等にもご参加いただきます。
ギャランティ・基本チケットバック※出演条件応相談
稽古予定:
稽古 2019 年 8 月 2 日(金)~9 月 4 日(水)予定■募集キャスト
・達治(ヤクザ)40歳代
・健一(氷屋の暴走族リーダー)20歳~30歳
・ユリエ(シングルマザー)20歳~30歳
・文枝(編集者女)難民署名活動 30歳代に見える方
・安江(克彦の同級生男)30歳代に見える方
・阿礼(克彦の同級生で元恋人)30歳代に見える方
・折部(将棋士)かなり細身の方
・なつめ(おかま)綺麗な顔立ちの若い方
・高野(刑事)若い刑事
・梶山(ヤクザ)若頭 40歳代
・ヤス(チンピラヤクザ)
・功二(暴走族メンバー)
・恵子(レディース)
・葉子(レディース)
・劇団員(少年:克彦)(メフィ)(なつめ)


《応募・選考方法》
一次(書類):4 月 15 日(月)15 時まで
下記アドレスへプロフィール(PDF)と連絡先をメール送付してください
※メールの件名を「新宿のありふれた夜」 オーディション応募・○○○○←お名前」としてください
※書類審査の後、応募条件に適う方へ、二次審査の詳細をご連絡します二次(実技):4 月19日(金)
※時間調整中 芝居・ダンス・アクションの実技審査(20分程度・都内スタジオ)《オーディション窓口》
㈱縁劇人「新宿のありふれた夜 オーディション係」
担当:流(ナガレ)/応募先 E メール→ <info@engekijin.com>

<演出家:高橋征男>
演出家、脚本家、俳優。1950年寅年生まれ。
「劇団D.パノラマ」「劇団自動ピアノ」を経て、1989年に小説家佐々木譲と共に「グループ虎」を結成、主宰。演出作品に『真夏の夜の夢』『昭和傑作戯曲選』『どん底』など多数。佐々木譲原作作品も多く手がける。『新宿のありふれた夜』『笑う警官』『荒木町ラプソディ』『婢伝五稜郭』『五稜郭残党伝』『夜を急ぐ者よ』など。最近作は『レ・ミゼラブル』。戯曲集に『水の中のナイフ』などがある。

<グループ虎とは>
グループ虎は、演出家・高橋征男と、作家・佐々木譲が組んだ演劇制作ユニットです。
主に佐々木譲原作による舞台作品を、俳優座劇場やシアターXを中心に上演してきました。

<Keys&Edge Projectとは>
Keys&Edge Projectは映像制作会社(ユーキース・エンタテインメント)と舞台制作会社(縁劇人)とで発足。脚本家・演出家による次世代オリジナルコンテンツプロジェクトとして、新人育成やスキルアップとしても芝居を楽しめる様に、オリジナル作品の中で小劇場ならではの様々な事にチャレンジをしていきます。

企画・制作:グループ虎/Keys&Edge Project

4月 3, 2019